
1996年に開設された、海外FXの中では比較的古い歴史を持つiFOREX(アイフォレックス)。なんと25年以上の経験を持つ、信頼性の高い老舗の業者です。しかし、気になるのが海外FXは出金拒否をされる事があるというネット上の噂。果たして、iFOREXでもそのような不正は起こりうるのでしょうか?この記事では、iFOREXにまつわる出金拒否の噂を徹底調査して、安全に利用するための対処法をまとめました。iFOREXの利用を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【結論】規則に違反しなければiFOREXの出金拒否はまずあり得ない
まずは結論からお伝えします。当サイトが調べた結果、iFOREXは英領バージン諸島金融サービス委員会(BVI FSC)の金融ライセンスの認可を受けている、安全なFX業者だということがわかりました。不正行為を働けばライセンス資格は剥奪されてしまいます。営業開始から26年という歴史の長さからも、業者側の不正によるiFOREXの出金拒否はまずあり得ないでしょう。
ですが、定められた利用規約に違反すればもちろんペナルティとして出金拒否もあり得ます。これは、設立から間もない海外業者だからではなく、国内の証券会社でも考えられるリスクです。大切なのは、何がOKで何がダメなのか、iFOREXの利用規則を正しく理解しておくことです。次の章では、iFOREXを利用する上での注意点を簡潔にご紹介していきますね。
iFOREXで出金拒否されないために知っておきたいこと3選
iFOREXでは、取引に関する禁止事項が日本語で明確に提示されています。ここでは、その中でも出金拒否につながる可能性のある規約3つをピックアップしてまとめてみました。
1. スキャルピングの禁止
iFOREXでは、スキャルピングという戦略を用いることは禁止されています。スキャルピングとは、1日の中で小さな株価の変動に合わせて何度も売り買いを繰り返す行為のこと。こうした戦略が可能なFX業者もあることは事実ですが、iFOREXではペナルティを受けて出金拒否につながる可能性がある事を頭に入れておきましょう。
2.EASなどオートメーションツールを用いた売買の禁止
オートメーションツールを用いた売買も禁止されています。人が介入することなくロボットが自動的に売買を行うようなツールを用いると、ペナルティを受けて出金拒否されてしまう可能性がありますので気をつけましょう。
3.複数口座の所持の禁止
iFOREX内で同一人物が複数口座を所持することは、禁止されています。複数の口座が作れることを売りにしているFX業者もありますが、iFOREXでは認められていませんので注意しましょう。ひとつの口座ですべての金融商品に対して取引が行えるのは、操作性がわかりやすいというメリットでもありますね。
また、ほかのFX業者と同じく異なる業者間での両建ては禁止されています。
両建てとは、同じ通貨内で「買いポジション」と「売りポジション」を同時に保有する手法のこと。複数口座間で両建てを行うと損失した側の口座にゼロカットシステムが働くため、トレーダーはリスクなく利益を獲得できることになり、iFOREX側が不利益を被るからというのが禁止されている大きな理由です。
複数口座間での両建ては悪意がなくても、知らないうちに当てはまってしまうケースも多数。他のFX業者と掛け持ちで利用する際には、両建てにならないよう細心の注意を払った方がよいでしょう。
以上3点は、iFOREXで明確に禁止事項と設定されている違反行為に当てはまります。iFOREX利用の際には十分に理解したうえで取り組むようにしたいですね。
iFOREXでスムーズに出金するための確認事項3選
また、禁止事項には当てはまらなくても、手続きのミスやタイムラグで一時的に出金が遅れてしまい、出金拒否ではないかと心配してしまうケースもあります。この章では、iFOREXでスムーズに出金するために事前に確認しておきたい事柄を3つまとめました。
1. iFOREXで利用可能な入出金方法を知っておこう
iFOREXでは、出金時は基本的に『入金先に返金』という形で出金手続きが行われています。
そのため入金額までは、入金時と同じ方法でしか出金をすることが出来ません。
「bitwalletで入金したけれど、返金時はクレジットカードに出金したい」というケースは出金拒否されてしまいますので、やめておきましょう。
なお、iFOREXで利用できる入金方法は以下の3通りがあります。
- 銀行送金
- Bitwallet
- クレジットカード
この中で、クレジットカードを利用する際にはさらに注意が必要です。
入金後長期間出金手続きを行わなかった場合、期間によってはクレジット会社へ返金の手続きが出来なくなる場合があります。
その際には、別途『銀行送金・bitwallet』のどちらかを選択することできちんと出金する事ができます。出金拒否されるわけではありませんので安心してくださいね。
また、日本円でiFOREXにクレジットカード入金する場合、対応しているブランドはVISAのみです。DINERS・Masterカードは米ドル等他の通貨でなければ入金できないので気をつけましょう。
このようにiFOREXでは、他の海外FX業者に比べてやや入出金方法に制限が設けられています。
そのため「他のFX業者ではスムーズに出金できたのに、iFOREXでは出金拒否された!」と勘違いもしかねません。
iFOREX利用時には、使用できる入出金方法を事前に確認し、希望の出金先で入金方法を選んでおくようにしましょう。
2.本人確認書類の提出を済ませておこう
iFOREXでは、出金までに必ず本人確認を済ませておく必要があります。これはiFOREXに限らずどの海外FX業者にも言えることですね。本人確認には、以下の3種類の書類提出が必要です。
- 身分証明書(パスポート・運転免許証・マイナンバーカード)
- 入金に使用したクレジットカードの両面
- 居住地確認書類(公共料金や携帯電話の請求書・クレジットカード請求書・各種税金納付書・住民票)
提出に不備があれば、きちんとした確認がとれるまで出金拒否を受けてしまいます。必ず事前に提出をしておくようにしましょう。
3.土日祝日による出金手続きの反映遅れに注意しよう
銀行送金で出金する場合、土日祝日を挟むと出金の反映が月曜日になる可能性があります。金融機関によっても異なりますが、土日祝日には出金の反映が遅れる可能性があることを考慮しておきましょう。
また、ボクシングデーや感謝祭など、市場によっては各国に合わせた祝日が休日として反映されています。日本の祝日とは異なる日時が休みに設定されていますので、事前に確認しておけると良いですね。
以上3点が、ついうっかり見逃して出金拒否につながりやすい要因です。いざお金が必要な時に慌てないように、事前にきちんと準備してから出金手続きに臨みたいですね。
万が一iFOREXに出金拒否された場合の対処法は?
万が一、iFOREXを利用していて出金拒否を受けた場合はどう対処すればよいのでしょうか?
出金拒否をされた場合、知らない間に利用規約に違反しているケースが大半だと思われます。そのためまずはiFOREXのサポートセンターにコンタクトをとり、直接確認することが重要です。
iFOREXでは公式サイト内に、メール・日本語デスク電話・取引プラットフォームサポート電話の3つのお問い合わせフォームが準備されています。もちろん、他国の言語にも幅広く対応。20か国の言語で対応してくれますので、もしものときにも安心です。
不安な点があれば、どんどん活用するようにしていきましょう。
まとめ
iFOREXは、冒頭でもお伝えしたとおり、2022年で26年目を迎える海外FXでは老舗の大手業者です。利用した経験のある方が多いにも関わらず、入出金トラブルの噂は少なく、安心して利用できるFX業者だと言えるでしょう。歴史が長い分、時には根拠のない悪評や出金拒否の噂を目にする事もあるかもしれませんが、規約を正しく理解して、普通に利用する限りは出金を拒否されることはまずありません。まずは正しい利用方法を知って、恐れず少額から挑戦してみましょう。あなたのiFOREXでのご活躍を心より応援しています。