
今回のテーマは「IS6FX(旧is6com)で出金拒否が発生することはあるのか」です。
海外FX業者を使う上では必ず知っておくべきことですから、ぜひ最後までご覧ください。
出金拒否
IS6FX(旧is6com)には出金拒否の噂が多い!なぜ?
IS6FX(旧is6com)については「出金拒否された」「出金拒否があってもおかしくない」などの噂が多いです。
特に後者に関しては「ありそう」というだけの話で、実際にあったから言っているわけではないと思うのですが、こういった口コミが少なくない事は確かです。
このような声が多いことの最大の理由は、「IS6FX(旧is6com)が金融ライセンスを持っていないこと」にあると言えます。
金融ライセンスとは、各国の金融監督機関が「信用できるから金融事業をやっていいですよ」と判断して付与する「免許」のようなものです。
ただ、この金融ライセンスは、実は持っていなくても構いません。
実際、例えば大手FXブローカーのゲムフォレックスは2019年まで金融ライセンスを所持していませんでした。
ですが、筆者自身ライセンスを獲得する前から、ゲムフォレックスは信用できるブローカーだったと判断しています(昔からゲムフォレックスも使っていましたし)。
逆に言えば「金融ライセンスを持っていれば、絶対に安全」というわけでもありません。
しかし、いずれにせよ「利用者にとっては、金融ライセンスがあったほうが信頼できる」ことは確かです。
そのためライセンスがないだけで、悪い噂が立つことは多々あります。
それに、インターネット記事などは「IS6FX(旧is6com)で出金拒否続出!」など衝撃的なタイトルにしたほうが人目を引きやすいですしね。
本当にIS6FX(旧is6com)で出金拒否が起きているの?
結論から言いますが、IS6FX(旧is6com)では「不正な出金拒否」は起きていないようです。
言い換えると、「トレーダー側に責任がない出金拒否」は発生していないという事です。
それに、最近はSNSなどが発展していますから、IS6FX(旧is6com)レベルの大手業者が一回でも出金拒否をしようものなら、すぐに拡散されて信用が地の底まで落ちてしまいますよね。
「出金拒否=利用者のお金をかすめ取ることができる」わけですが、IS6FX(旧is6com)のように成功しているブローカーがリスクを冒してまで、これをする意味がありません。
ただし、「トレーダー側に責任がある出金拒否」は発生しています。
どういう事なのでしょうか。
次の章から詳しく説明していきます。
要注意!IS6FX(旧is6com)で出金拒否される条件とは?
以下に該当する場合は、出金拒否されます(もしくはされる可能性があります)。
- ポジションを持っている
- 個人情報関連で問題がある
- 不正な両建てをしている
- 特殊な手法のトレード
- 事前申請なしの大口トレード
- 最低出金額に足りていない
①ポジションを持っている
IS6FX(旧is6com)の場合、「ポジションを持った状態」では出金できません。
なぜなら、「出金→証拠金維持率が下がる→ロスカットの危険性が上がる」からです。
海外FXに慣れている人のなかには「証拠金維持率なんていつも数千~数万パーセントにしているんだから問題ない」と感じる人もいるかもしれません。
ですが、どれほど証拠金維持率が高くてもポジションを保有していると出金拒否されます。
ですから、出金したい場合は、一旦ポジションを全部決済しましょう。
「ポジションを持つタイミングが重要になるトレードスタイル」を採っている人は特に気を付けたいところです。
②個人情報関連で問題がある
- マイページのアカウント情報を入力、登録していない
- 本人以外の情報で登録している(家族でもダメです)
- 出金先銀行の情報登録をしていない
- 本人確認書類を提出していない
などに該当する場合も出金拒否されます。
③不正な両建てをしている
国内FX企業のなかには「両建て(同一通貨ペアで売りポジションと買いポジションを同時に持つ手法)」全般を禁止しているところが多いです。
ですが、IS6FX(旧is6com)であれば両建てOKです。
ただし、許されるのは「同じ口座を使った両建て」だけなので気を付けましょう。
- 2つの口座を使った両建て
- 他業者の口座を使った両建て
- 他者と協力しての両建て
などは禁止されており、バレると出金拒否される可能性が高いです。
(バレる可能性自体も高いです)
また、「似たような動きをする2種類の通貨ペアに関して、片方は買い、もう一方は売りで持つ」という手法もNGです。
(厳密に言えば両建てではありませんが、性質はほぼ一緒ですよね)
④特殊な手法のトレード
例えば、
- 中央銀行が介入したタイミング
- 米国経済指標発表時
- 要人のインパクトのある発言時
など、「明らかに相場が大きく動くと予測できるタイミングで【だけ】」トレードするのは禁止されています。
ただし、「普段からIS6FX(旧is6com)でトレードしていて、特殊な相場状況でも取引する」というのはOKです。
また、IS6FX(旧is6com)は「自動売買システムでのトレード」も「スキャルピングトレード」も許容していますが、
- トレード回数が多すぎる「スキャルピングタイプの自動売買システム」の使用
- 一部の時間帯のみを狙って高速決済し続ける
などのトレードをしていると、出金拒否される場合があります。
⑤事前申請なしの大口トレード
IS6FX(旧is6com)の場合、100万通貨以上の取引をするのであれば、前もって申請しておかなければなりません。これを忘れて大口トレードをしてしまうと、出金拒否される可能性があります。
また、事前申請したとしても必ず許可が出るわけではないので覚えておきましょう。
海外FXトレードにおける「100万通貨以上」というのは、それほど実現性が低い数字ではありません。
実際、「IS6FX(旧is6com)で大口取引をしたら、利益を没収された(出金拒否された)」という口コミも見かけました。
この取引量に関するルールが、恐らくIS6FX(旧is6com)において一番「知らないうちに破ってしまいがちな決まり」だと言えるでしょう。
⑥最低出金金額に足りていない
IS6FX(旧is6com)における最低出金金額は5,000円です。
海外FXにおいてそれほど低い金額の出金を行うことはまずないはずですが、一応覚えておきましょう。
ちなみに出金金額の「上限」はありません。
何円出金しようとも、IS6FX(旧is6com)側が出金拒否することはありません。
補足:出金によりボーナスが消えます
「出金拒否」とは違いますが、出金を行うと「残っていたボーナス」が全部消えるので気を付けてください。
これは、出金金額が何円であっても同じです。
「じゃあボーナスも出金すればいい」と感じるかもしれませんが、「ボーナス自体の出金」はできません。
※ボーナスから発生した利益の出金であればもちろんできます
ボーナスを使い切るまでは、できるだけ出金しないようにしましょう。
まとめ:普通に利用していればIS6FX(旧is6com)で出金拒否を受けることはありません
IS6FX(旧is6com)の出金拒否情報を紹介しました。
まとめると、
- 出金拒否の噂はあるが「あくまで噂」でしかない
- 規約違反をすれば出金拒否される可能性がある
といったところです。
- ポジションを持っている
- 個人情報関連で問題がある
- 不正な両建てをしている
- 特定状況下でのみトレードしている
- トレードの仕方に問題がある(一部EA、極端なスキャルピングなど)
- 最低出金額に足りていない
などの場合は出金拒否されます(される可能性があります)。
ただ、普通にIS6FX(旧is6com)を使っている限りは、出金拒否とは無縁でいられます。